Samsungがスマートフォン向けに開発したARMプロセッサである「Exunos」に脆弱性があることが分かったようです。
Samsung製プロセッサ搭載端末に脆弱性情報、Galaxyシリーズなどに影響か - ITmedia エンタープライズ
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1212/18/news034.html
この脆弱性を突いて、アプリケーションからカーネルコードを挿入される危険性や、メモリ情報をダンプされてしまう可能性が出てきました。
ようするに、悪意のある開発者がアプリケーションを介して、スマートフォンのコントロールを奪うことが可能となる非常に危険な状態です。
なお、この脆弱性は、Exynos4412とExynos4210に存在し、「Galaxy Tab 7.0 Plus」「Galaxy Tab 7.7」「Galaxy SII」「Galaxy Note II」など多機種に存在するようです。
この問題が解決するまでは、GooglePlayからでも不審なアプリケーションのインストールは控えたほうが良さそうですね。