筆者がBloggerを使い始めてから今までにやってきたあんまり役に立たないどーでもいいTipsを挙げていこうと思います。
ブログタイトルと記事タイトルの入れ替え
Bloggerのページタイトルはデフォルトだと「ブログタイトル:記事タイトル」という形式で出力されます。検索サイトから来たユーザはブログタイトルより記事タイトルを重視するので、「記事タイトル:ブログタイトル」という形式のほうが優位です(多分)。
入れ替える方法は、テンプレートの"<title><data:blog.title/></title>"という部分を以下のように書き換えます。
<b:if cond='data:blog.pageType == "index"'><title><data:blog.title/></title>
<b:else/><title><data:blog.pageName/> : <data:blog.title/></title></b:if>
記事に自由なパーマリンクを指定する
Bloggerに記事を投稿すると、通常は"***.blogspot.com/yyyy/mm/blog-post.html"という形式になりますが、記事タイトルを英語で記述することで"blog-post"の部分を自由に変えることができます。ただし、-(ハイフン)以外の記号は使えず、あまりにタイトルが長い場合は自動的に省略されます。
Googleウェブマスターツールに送信するRSSの件数を増やす
デフォルトのRSSだと最大25件しか表示できません。ですがRSSにオプションをつけることによって表示件数を増やすことができます。
デフォルトのRSSのURL"http://***.blogspot.com/feeds/posts/default"に"?max-result=500"を追加することで、500件まで表示件数を増やすことができます。
http://***.blogspot.com/feeds/comments/default?max-results=500
このRSSをウェブマスターツールのサイトマップに登録することで、全記事を漏れなく送信することができます。しかし、この方法に効果があるのかはよくわかりません。このほかにもコメントRSSをウェブマスターツールに送信したりしていますが、同じく効果があるかは分かりません。
Windows Live Writerで記事投稿時にPINGを飛ばす
いち早く新しい記事を検索サイトにインデックス化してもらうために非常に有効な手段です。Bloggerは記事作成時に自動でPINGを送信する機能がないので、他のPING代理送信サイトなどを利用するか、Live Writerを利用するのがいいと思います。
特にLiveWriterは、Youtubeの動画を簡単に記事に挿入できるプラグインや、GooglePicasaの画像を挿入できるプラグインなどが豊富なので、記事作成の手間も省くことができます。
Windows Live WriterでPINGを送信するには、Live Writerの「メニュー」から「オプション」を選択し、表示されたウインドウの「ping サーバ」項で設定することが可能です。
関連記事を表示する
Bloggerには関連記事を表示する機能が無いのですが、"Blogger Related Posts Service"を利用することで表示することが可能です。組み込み方法などは"INSTALL"項に書いてあるのでそちらを参照してください。
なおこの"Blogger Related Posts Service"を利用する上でやっておきたいことは、必ず記事にタグを付けることです。タグを付けることによって、記事に関連する投稿を判別する精度が上がりますのでやって損はありませんし、タグウィジェットなども効率的に使用することができるようになります。
テンプレートからCSSを切り離さない
これは筆者の考えなので、SEOに詳しい方には意味がないかもしれません。
なぜテンプレートからCSSを切り離さないのかといえば、Bloggerはスタティックなファイルをアップロードする機構が存在しないため、外部CSS化する場合は確実に外部サーバが必要となります。この場合、外部サーバにアクセスできない状態だと、見た目や操作性が著しく低下する恐れがあります。
こんな状態ならばいっそのこと表示されないほうがいいと筆者は考えています。また、外部CSS化することで無駄なDNSLookupが増えてサイト表示時間も長くなってしまいます。なのでこのブログでは、CSSを圧縮し一行にしてそのままテンプレートに挿入しています。頭のいいGoogleのクローラならちゃんと解読してくれるだろうという希望的観測です。
最後に
ぐだぐだ書き綴ってしまいましたが、今回は以上です。間違いなどの指摘がありましたらコメントにてお願いいたします。