今回はAndroid用のスーパーファミコン(SNES)のエミュレータ「SNesoid」をGalaxyS2にインストールしてみました。前回のGameBoid Liteと同様にサウンドやグラフィックの問題はなく、非常に滑らかな動作でした。
SNesoidで動作させた「クロノトリガー」のスクリーンショット
このSNesoidはスーパーファミコンのBIOSが不要なので、利用する敷居はGameBoidより低いです。また、GameBoidと同じデベロッパが開発しているので、インターフェースや設定に共通点が多く、非常に扱いやすいのが特徴です。
しかもSNesoidにはネットワークプレイ機能がついているので、同じAndroid同士で対戦を行うことができます。非常に便利ですね。
1. 入手方法
このアプリケーションはアンドロイドマーケットには公開されていないようなので、前回のGameBoidと同じくパソコンでSNesoidをダウンロードして端末に転送します。
ダウンロードは以下のリンクの「Softpedia Secure Download」というリンクから可能です。ページを表示してからしばらく待つと自動的にダウンロードが開始されます。
http://handheld.softpedia.com/progDownload/SNesoid-Lite-Download-93657.html
2. 導入方法
外部メディアを使って端末にアプリケーションをインストールするか、ESファイルエクスプローラを使用してSNesoidをインストールしてください。詳しい方法は前回のGameBoidの記事の「3. GameBoidのインストールの準備」を参照してください。
3. SNesoidの起動
インストールが完了すると、メニューに「SNesoid」というアイコンが追加されているので、それを起動してください。ファイルエクスプローラのような画面が表示されるので、そこから転送した.snesファイルを選択すればエミュレーションが開始されます。
終了する場合は、メニューの「その他」から「Close」をタップすることで、エミュレーションを終了することができます。