オープンβが始まって間もない「TERA -The Exiled Realm of Arborea-」ですが、正式サービスの内容が公開されました。その情報を見たユーザ間では早くも終わりが見えているようです。

 

まず、正式サービスの利用料金ですが、月額\3000となっています。この金額については、ほかのネットゲームでも前例のある金額ですが、カジュアルプレイヤーに対しては若干高額な設定となっています。以前公式サイトにて月額\2700の表記がありましたが、すぐに表記が削除されたので\2500程度で収まるとの見解が多数でした。しかし、現状は月額\3000 + アイテム課金という鬼のような形態で、ユーザから落胆の声が多数上がっていました。

この価格設定だけでなく、エンドコンテンツ(レベルキャップに達した後のやりこみ要素)が非常に乏しいことにも問題があります。これは韓国でも問題となっており、ネットゲームランキングでは圏外になるなど、散々な結果となっています。具体的には、レベルキャップに達した後にやることと言ったらID(インスタントダンジョン)くらいしかやることがない、生産アイテムの性能が一般クエストで貰えるアイテムと同等またはそれ以下の性能しかないことなどが問題となっているようです。

要約すると、利用料金が高いという問題を差し置いても、コンテンツ不足が深刻で課金金額に見合わないという点が問題となっています。

そのほかにも先行販売されたTERA プレミアムパッケージ(\6980)に同梱されているゲーム内アイテムの性能が、現在キャンペーン中の先行販売90日利用券(\7500)に同梱されているアイテムの性能より劣っているという、詐欺紛いの商売を行っており、プレミアムパッケージを購入したユーザからすれば、「舐めている」と思わざるを得ないでしょう。

 

次に運営についてです。日本では「Hangame」が「TERA」運営しているのですが、この「Hangame」のサービスが非常にお粗末なものでした。

まず背景として、韓国から輸入されるオンラインゲームは、かなりの確実で、BOTが開発されています。ですので、日本でサービスを公開した場合、クライアントなどの通信方式などが共通の場合が多いため、さほど苦労することなくBOTをゲーム内で動かすことが可能です。

ユーザからすればこのBOTは、戦闘の邪魔であり不利益な存在なので運営に削除を要請しますが、「Hangame」はほぼ動きません。理由は分かりませんがとにかく動きません。このような点でもゲームに対するユーザの評価は下がっています。最近のBOTは高性能なものが多く、運営側としては誤BANが怖いという背景もあるとは思いますが、なんとか頑張って欲しいです。

 

最後にキャラ間のパワーバランスについてですが、この点もあまり良い印象がありませんでした。開発元はなんとかその溝を埋めようと努力しているようですが*1、本的な解決には至っていないようです。具体的には、このゲームではタンク(敵の攻撃を引き付ける)役が非常に重要であり、その役割を持っている「ランサー」があまりに少ないという点です。現時点でもパーティ募集で「盾待ち」が発生していて、PTが組み辛いという問題があります。

まだオープンβ期間なのでユーザは多いと思いますが、実際に正式サービスが開始した後だと、さらにPTが組み辛い状況になるでしょう。

*1 韓国ではウォーリアとソーサラのスキル追加による強化が行われたようです。

 

このように、あまりMMOに詳しくない筆者でも相当問題があると感じています。とりあえず課金はせず、数ヶ月間、様子見を行ったほうが良いでしょう。筆者自身は、キャラクターデザインが非常に好みなので、開発元である「BlueHoleStudio」には頑張って欲しいのです。その頑張りを「Hangame」が全て潰してしまいそうですが、今後に期待したいと思います。

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